タイには「国立競技場(ナショナルスタジアム)」が2つあり、その1つです。
そのため、タクシーで行先を告げる時は単に「ナショナルスタジアム」では間違われる可能性があります。
以前はサッカー・タイ代表の試合で使われることが多かったようで、サッカー協会本部も近くにあります。
今では国際試合は、収容数の多いラジャマンカラ国立競技場の方で開催されることが多くなっています。
屋根はメインにしかないため、日差しが強くスコールがあるタイで快適に観戦するには、メインスタンドを確保する必要があります。
バックスタンドは白いコンクリートで作られた階段席で、ベンチのようなものはありません。段差も大きいので各々が好きに座って観戦するのに不自由はありません。
電光掲示板は、メインスタンドから見て右手のゴール裏上にあります。
サッカーの試合では、入場前にボディチェックを含むセキュリティチェックがあります。
ペットボトル等は持ち込めません。飲料水に関しては、施設内に売店があります。
腕にスタンプを押されるのですが、できるだけ目立たないところにという希望があれば、指さして差し出せばそこに押してもらえます。
このスタンプは通常の事務用のものなので汗や水で簡単に落ちるので注意です。
BTSの駅が隣接しています。駅のホームに降りればスタジアムが見えるので迷うことはありません。
駅名は「サナーム・キーラー・ヘン・チャート駅」、タイ語で「国立競技場前」という駅名です。英語表記ではそのまま「National Studium」と表記されています。
バンコク中心地アソーク駅からの運賃は、31バーツ。
東急など、日本でもなじみ深いデパートが並び、ショッピングが楽しめます。
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