アソーク通りのサーミットタワーの向かいの地下に 21st Avenue というレストラン街があり、その奥にある店「Takeshiya」は名前の通りに大衆向け日本食レストランなのですが、このお店が価格が安く美味しいと、周囲のビルのOLや会社員に評判です。
定食セットがランチタイムでもないのに 300 円 ～ 400円くらいという、驚きの金額設定。
日本でもお馴染みのメニューが、この値段で食べられてしまうので、これはもう周囲の住人ならリピートするしかないですね。
メニューは日本語がありません。
写真があるのと、英語表記されているので、注文は難しくにです。
値段がちゃんと書いてあるので、安心です。
ちなみに店名の「Takeshiya」なのですが、店主が「タケシ」なのかなと思うのが素人の発想ですが、店内のどこにも「タケシ」さんらしい日本人が見当たらないです。ビートたけし とか、金城武のファンとか、そんなところなのでしょうか。
地下なので店内は若干薄暗いのですが、それでも活気に満ち溢れています。
お客さんが常に満席に近いほど居るので雑踏の中のように騒がしいですね。
お座敷席もあります。
テーブルの四隅のコップの置き方が気になりますが、タイの作法でしょうか？
店内のあちこちには、日本らしい絵画画があります。
テーブルの上の調味料は、日本でも馴染みのあるものばかり。
日本の定食の定番、豚生姜焼きを注文。美味しそう！
良い食材を使っているわけでもないのですが、この価格なら納得。
ボリュームも少なからず多からずといった具合で、丁度いい。女子なら満腹といったところではないでしょうか。
お味の方は、日本人にも納得の、定食屋さんの味です。
タイの日本食にしては、少し濃いめの味付けだと思います。
セットにすると、ご飯がきます。
ご飯はタイ米です。でもあまり気になりません。
お味噌汁。少し薄めですが、気になりません。
値段が安いので、とにかく少しぐらいは目を瞑ろうとか思うのですが、とくに気になるところもありません。最高のコスパですね。
高いといわれる日本食をここまで安くしてくれているので、当然お客さんはタイ人の方が多いです。
唐揚げ。
これは想定外のボリュームの多さでした。
皮とか好みが分かれる部位が多いのですけど、こういうジャンク好きな人にはたまらないかと。
とんかつ。
高級店に比べれば当然少し薄いですが、気になりません。
ソースも付いてきます。
こんな感じに、メイン料理にご飯とみそ汁のセットにすることができるみたいです。
カツ丼など丼メニューもあります。
カツ丼は醤油で味付けした感じで出汁が香るような高級店のものとは違うのですが、手作り感があって、家庭料理のような感じでこれはこれで美味しいかと。
コスパを考えれば、この金額でこの定食が食べられるのは嬉しく、そのためランチタイムはとても賑わっています。
少し時間をずらすと、途端にお客さんが減るみたいですが。
満席状態だと料理が出てくるまで待たされることも多いのですが、財布に優しいので何度でも通いたいですね。
なんといっても焼魚です。立派な秋刀魚で、脂がのっていて美味しいです。
住所：Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
電話:+66 87 054 2142
営業時間: 10時00分～20時00分
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