タイ在住の日本人に愛される「かつキング」は、とんかつの店。
日本から進出した企業が少しコストが高めのメニューを提供うるのに対し、「かつキング」はリーズナブルな値段でとんかつを代表する日本食を提供しているため、タイ在住日本人でリピートする人が多いようです。
支店も多くあるようですが、今回は、K-Village の2階にあるお店にお邪魔してきました。
日本人街なので日本人が多そうなイメージがあるのですが、客層は地元のタイ人が多かったです。
「とんかつ」系のメニューもタイに浸透しつつあるみたいですね。
店内はとても綺麗で、狭いながらも好感が持てます。
内装はトンカツ屋というより、お蕎麦屋さんの雰囲気に近いような。
日本にいるかのような安心できる内装で、そこに店員さもお客さんもタイ人が居るので、なんだか不思議な感じ。
席と席の間は十分すぎるほど開いています。
テーブルの上には、とんかつソースやキャベツを食べる用のドレッシングがあります。
ドリンクはスプライトを頼んでみました。やっぱりロゴが違います。
カツカレーを注文。
なかなかのボリューム。
カツは半分カレーに浸かったようなトッピングの仕方。
福神漬けが日本のカレー屋さんで出されるものと同レベルのもの。
普通に美味しいので、もりもりと食べられます。
カツカレーのトンカツですが、こんなに厚いです。
普通にびっくりです。日本だと考えられないというか、本当にいいのかなという感じ。
通常メニューの「とんかつ」と同じものがのっかっているのではないでしょうか。
もうちょっと柔らかめが個人的に好みなんですが、充分柔らかくて美味しいです。
厚さに、ちょっと感動。スプーンだと食べにくいけど。
ポテトサラダが付いてくるのですが、これはイマイチでした。
カツが美味しかったので、調子にのってコロッケも注文。
こちらも大きい。ごろごろしたジャガイモの形を残したまま作られたコロッケで、メニュー内容を考えた人は、なかなか分かっている人ですね。
美味しいのですが、ボリュームがすごいので、食べきれませんでした。
日本だとこれより少し値段が高くてもうちょっとボリュームが少ないといった感じの店が多いので、これから注文する人は少しセーブしたほうがいいです。
机上の POP が可愛くてよくできてるっぽいのですが、読めないのが残念。
経営しているのが日本企業なのかタイ企業なのかよく分からないですが、非常に日本食を勉強しサービスとコストの関係も考えていると感じます。コストパフォーマンスという点では、他のとんかつチェーン店・カレー店とは比べるまでもなく優れているのでファンになりました。
リピート必須の店ですね。
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