BTSアソーク駅・MRTスクンビット駅に隣接された商業ビル「ターミナル21」内5階にあるフードコート「ピア21」。
屋台で売られている食事程度のコストで、気軽にいろんな種類の料理が楽しめます。
メニューは多く、とくにタイのローカルフードが豊富で、迷ってうろうろしてしまうこと必須。
巨大な敷地を誇るフードコートで、大人数でも安心です。
場所は駅に隣接というか直結しているので、アクセスのしやすさと、値段の安さが魅力。
ただ、ランチタイムには地元のタイ人や観光客で賑わうため、席取りに苦労するかもです。
タイのフードコートでは、先に、食事をする場所だけで有効なクーポンカードを購入するというのが一般的です。
フードコート入口付近にあるクーポンカウンターでお金を渡し、金額がチャージされたカードを受けとります。
チャージする金額ですが、食べる量が少ない人なら100バーツ、たくさん食べる人なら200バーツぐらいで大丈夫です。
多めにチャージしても、最終的にお釣りが手元に現金で戻ってくるので、心配な人は多めにチャージしても良いです。
カードを持ってお店を回り、気に入ったメニューがあれば番号を言ったり指さしたりして店員さんに伝え、カードを渡せば、その料理の金額ぶんが引かれます。
試しに、日本人でも食べやすいイエローカレーを注文してみました。
タイの食事のボリュームは通常これくらいで、日本で「大盛り」をよく注文するような人なら、2皿ぶんくらい注文しないと満足しないかもです。
スプーンやフォークなどは、テーブルが並んでいる食事スペースのところどころにあるワゴンから自分で取ります。
ワゴンにはお湯が入ったボウルがあるので、これにスプーンを突っ込んで熱湯消毒をします。
正直、お湯が清潔なのかどうか疑問もあるのですが、気になる人はやっておくと安心です。タイのマナーでは食べる前にナプキンでスプーンやフォークなどの食器をよく拭くのは失礼にならないのだそうです。
タイの人は、ご飯の上に目玉焼きをのせるスタイルが大好き。
追加の10~20バーツを払えば、目玉焼きスタイルにしてくれます。少しリッチな気分で、どんな料理にも合います。
こちらは、タイの米の麺で作ったラーメン。
日本の通常のラーメンとは異なるつるつるとした麺に、あっさりした薄味のスープが楽しめます。
中に見える丸いものは「つみれ」で、タイではいろんなつみれを料理に入れるのが普通のようです。
最後に、クーポンカードにチャージされたままのお釣りをカウンターで清算して現金化してもらうのを忘れないようにしましょう。
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