タイはチップ文化の国です。
収入の少ないタイ人にとって、チップは貴重な収入源となっています。
飲食店で給仕してくれた人など、サービスをしてくれた人に対してチップを支払います。
チップとして払う金額の目安ですが、支払いの10分の1です。
チップをあげる人は誰でもいいわけでもなく、レストランなら自分のテーブルに料理をサーブした人などにします。
清算する際にスタッフなら誰でも呼び止めるということをせずに、サービスしてくれた人を呼ぶようにします。
居酒屋などは、お釣りをチップとして逆に取られる場合もあります。
給仕してくれた個人に対してではなく、店へのチップとして解釈されます。
チップを渡しやすいように細かくしてくれています。そこから渡せという意思表示です(笑)
お店によっては、すでにサービス料を明細の中に含めている場合があります。
チェックの際に明細をよく見て、過剰に支払いすぎないようにしましょう。
日本にはチップの風習がなく、物価の安いタイで気前よくチップをあげてみたくんるかもしれませんが、あまり良いことではありません。
チップは、あくまで「気持ち良いサービスをしてもらった」ことへの感謝です。
必要以上なチップは、日本人からはお金を取りやすいと判断されて、後の観光客への影響がでます。
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