ターオ・トーンキープマー(マリー・ギマルド)

By admin, 2015年2月24日

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宮廷菓子職人。
マリー・ギマルドが本名で、ターオ・トーンキープマーは官位・欽錫名。
政府の高官である夫が政治に巻き込まれ、ポルトガルに脱出しようとした際に捕えられ牢獄に入った後、多彩な外国の料理技術など才能を認められて王宮に入ったという壮絶なドラマの持ち主。

ポルトガルの菓子などをタイに伝え、それが今のタイの銘菓になっています。
代表的なものは、以下の通り。

  • フォイトン:日本の鶏卵素麺と同じもの
  • トーンイップ:卵黄を砂糖で煮たもの。花の形を模している。
  • トーンヨート

祖父は日本人で、キリシタン大名の末裔。ポルトガル人である祖母と結婚。
ハーフである母親は、日本人とベンガル人のハーフである父親と結婚したという、国際的な血を受け継いだ女性。

17世紀タイのアユタヤ王朝の高官であったコンスタンティン・フォールコン(タイでの高官名:チャオプラヤー・ウィッチャイェーン)と結婚。

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