タイのさらさらしたカレーは、日本のどろどろしたカレーとは違います。
タイカレーは生のハーブを主にして調理され、英国由来の日本式のカレーは乾燥した香辛料(カレー粉)を主にして調理されます。
日本式のカレーが食べたい場合は「ゲーンガリー」、または「ポン・カリー」と伝えます。
「タイカレー」という呼称で代表的なものは「グリーンカレー」と訳される「ゲーンキャオワン」。
「ゲーン」はタイを代表するスープ料理。
様々な調理法があり、調理の仕方で分類されます。
タイ名 | 日本名・英語名 | 詳細 |
---|---|---|
ゲーンキャオワン Kaeng khiao wan | グリーンカレー | ハーブを多く使うため緑色をしているカレー。 |
ゲーンペッ Kaeng phet | レッドカレー | 激辛のカレー。 |
ゲーンガリー Kaeng kari | イエローカレー | カレー粉を使った日本でも馴染み深いカレー。 |
ゲーンルアン Kaeng luan | ゴールドカレー | 辛めのイエローカレー |
ゲーンマッサマン | マッサマンカレー | ムスリム(イスラム教徒)の意味で、ハラールに従い鶏肉や牛肉で作られるカレー |
ゲーンケー Kaeng khae | – | 野菜カレー |
ゲーンパー Kaeng pa | – | 山菜カレー。材料にココナッツミルクを使わないためさらさらとしていて辛い。 |
ゲーンソム Kaeng som | オレンジカレー | 酸っぱいカレー |
ペナン Phanaeng | ペナンカレー | マレーシアの都市の名前で、甘口 |
カオソーイ Khao Soi | カレーヌードル |
What do you think?